みなさんこんにちは、やなてです!
今回は高校数学Aの次数について分かりやすく解説していきます!!
この単元を理解するための前提知識
突然ですが質問です!「項」ってどんなものだったか覚えてますか?
これ結構忘れられがちなんですけどこの単元を理解していく上でめっちゃ重要なんです!!
例えば上記の式を項に分解してみると
そうですね!このように5x、3x²、10、-x³となります。
項のイメージとしては5x+3x²+10ーx³だったら(5x)+(3x²)+(10)+(ーx³)という感じでいったん全部足し算の式にしてみるというのが一番わかりやすいと思います!
項はこの単元ではなく、これから習う数学の基礎となる最重要用語なのでしっかりと覚えておきましょう!
練習問題
では上記の式の項は何個でしょうか?
- 3個
- 5個
- 4個
正解!
不正解...
正解は5個です。
(7x²)+(5x)+(18)+(ーx⁵)+(3y)となるのでこの個数は5個であり、項は5個となる。
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次数とは?
ズバリ!次数とはなにかというと文字を掛けた回数です。そしてこの次数がnである式をn次式といいます。
では以下の式を見てください
この場合、次数とは文字を何回掛けたかなので次数は4(今回文字を掛けた回数はaを1回、bを2回、cを1回で計4回)となり、4次式となります。
ではさっきの式の場合はどうなるのでしょうか?
実はこの式は6次式じゃないんです!
項がいくつもあるときの式の次数はいちばん次数の高い項の次数となる
確認問題
では上記の式は何次式でしょうか? 正解! 不正解... 正解は3次式です。 項がいくつもある場合は式の次数は一番次数の高い項の次数になります。 問題に戻る
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